【シリーズ4】3・11に考える! 運転者としてできることをやるための教習所選びのコツ!
3・11からもうすぐ7年。死者は1万5894人(※)にも上る未曾有の大災害。
7年前のあの日を忘れることはありません。見る見るうちに道路が浸水し、家や車が流されるあのショッキングな映像を見て、多くの人が支援を考えたと思います。
※平成30年1月30日現在、警察庁調べ テレビで見た被災地の惨状とは別に、当時、上尾市内で起きていたことを覚えていますか。
そのひとつが道路の大渋滞です。渋滞の列が目指す先はガソリンスタンドでした。
「『買いだめで混乱に拍車』被災地優先に協力求める」(Response)という記事が6日後のニュースに載りました。
これは、首都圏を中心にガソリンの買いだめ行動が起こり、1時間待ちや品切れで休業する店舗が出ていたことを受け「被災地への供給を優先するためにも、冷静な行動を」と呼びかけるものでした。
東北はまだ冬。インフラが破壊され、暖を取るのにも困っていた被災者の方々にとって、暖房が使える車は便利なものでした。…ガソリンさえあれば。
その貴重なガソリンを我先にと買い求めた人たちが原因で上尾市内でも大渋滞が起きていたのです。
遠くない未来に必ず起きると言われている南海トラフ巨大地震。30年以内に80%以上という確率です。気象庁によると上尾市を含むエリアでも震度5弱から5強が予想されています。
いざというとき、慌ててガソリンスタンドに並ばなくていいよう、少ない燃料で運転できるエコドライブを身につけておくのも私たちにできる支援のひとつではないでしょうか。
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2018/3/1